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ポーポキの自己紹介
ポーポキの自己紹介
「ポーポキ」とは、ハワイ語で「ねこ」のことです。
もっとくわしくいうと、「かわいそうなねこ」のことです。1770年にキャプティン・クックがはじめてハワイ諸島を訪れたときにできたことばだそうです。
キャプテイン・クックはネズミ捕りのためにねこを船に乗せていたが、ハワイにはねこがもともといなかったので、はじめて見た人たちは驚いていました。
長い間船に乗っていたねこたちは、久しぶりに陸に上がると足がよたよたして、なかなか歩くことができませんでした。
イギリスの乗組員が指を刺しながら、ねこを見みて、"Poor Pussy" (かわいそうなねこちゃん)といったが、現地のハワイ人はそれを「ポーポキ」に聞こえたようです。そして、それ以来、ねこのことを「ポーポキ」と呼ぶことになりました。
ポーポキのピース・プロジェクト
ポーポキのピース・プロジェクト
2005年2月から3月にかけて、ぼくの「飼い人間」ロニーは、ぼくを題材に、絵本を書きました。
普通の絵本ではありません。A5サイズのスケッチブックを使って、色鉛筆で書かれた本です。
本の内容は、ぼくの絵と、ぼくの生活についての説明、それに関連する平和についての質問が書いてあります。どの質問も難しいし、すぐに答えはでません。でも、読んでいくうちに、平和について、いろいろなことを考えることができます。
ポーポキのピース・プロジェクトは、この本をもとにぼくと一緒にみんなで平和について考えていくことが目的です。
ちなみに絵本の一部は、2005年12月に岩波書店から刊行した『岩波DVDブック Peace Archives 平和ミュージアム』のDVD映像として公開されました。